GAメモ_ディメンションとか、指標とか、アドバンスドセグメントとか 違い
2015/04/19
■ディメンションとは
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- 集計結果の1要素の単位で表現するか。1要素を何で区切るのか。(プライマリキーと考えればいいね。)
例えば、ホスト名で区切るのか。アクセス先のページで区切るのかということ。
その単位毎に「指標(metrix)」を計算する。
セカンダリーディメンションを追加することもできる。それは、二つ目のプライマリーキーを足していると考えればOK。
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- 例えば、地域やアクセス先コンテンツ、リファラー、アクセス元索エンジン、ブラウザなど様々。
■フィルタ
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- フィルタは2種類ある。レポートテーブル単位のフィルタとプロファイルのフィルタ。
- プロファイルのフィルタはそのデータしか取得しませんよということ。
- フィルタは2種類ある。レポートテーブル単位のフィルタとプロファイルのフィルタ。
取得データ自体に影響がある。
管理>profiles>Filtersから設定できる。
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- レポートのフィルタはディメンションに応じて表示されるテーブルに対して、SQLクエリーを設定する見たいな感じ。
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取得データには影響しない。
■アドバンスフィルター
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- レポートテーブルにちょこっとある[advanced]から設定できる。
- フィルタリングに細かい条件が指定できますよというもの。
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■アドバンスセグメント
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- 分析対象のセッションデータを絞り込むことができる。
- プロファイル全体のレポート解析対象の条件を指定する。
- プロファイルで集積したデータ(セッション情報)に対し、通常は条件を付けず全て解析し、レポートを作成する。
- 分析対象のセッションデータを絞り込むことができる。
アドバンスセグメントを利用することにより、データを破棄せず、対象セッションの条件付け(フィルタリング)が可能になる。
(※ここでフィルタリングというと、また混乱するが、GAのフィルタはレポートとhitに対して、)
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- セグメントは同時に4つまで設定可能
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⇒そうすると、あらゆるレポートでディメンション毎に各セグメントの値をテーブルレポートに出してくれる。
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- 管理画面からも、各レポート画面からもアドバンスドセグメントの作成が可能。
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管理から削除もできるし、各レポートからは作成と適用のみ。
1レポートで適用したら、他のレポートにもそれは適用される。(※)
※フィルタ、アドバンスセグメントそれぞれで正規表現の利用が可能。
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