NATとIPマスカレードとポートフォワーディングの意味整理
2017/06/05
NATとは
プライベートIPアドレスとグローバルIPアドレスを変換する。プライベートIPを隠した状態で、インターネットに接続できる
- ①静的NAT
- プライベートとグローバルを一対一で変換する。
- ②動的NAT
- プライベートとグローバルを多対一で変換する。複数のプライベートIPが同一のグローバルIPに変換される場合、これは同時に外部接続できない。
IPマスカレードとは
http://safe-linux.homeip.net/network/Gateway_Server-03.html
NATではIPアドレスのみ変換していたが、加えてポート番号の識別ができる。IPアドレス+ポート番号で変換ができる。
- ②動的IPマスカレード
ex 192.168.0.2:80から→212.11.1.1:80のリクエスト
ルータで 送信元:192.168.0.2:80と「GIP+空きポート」で記録し、212.11.1.1:80にリクエストする。戻りは「GIP+空きポート」で受け取り、紐づいた192.168.0.2:80に返す。
ポートフォワーディング=静的IPマスカレード。
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